インプラント・入れ歯

失った歯の機能を補う治療
~インプラント・入れ歯の治療~

事故や病気で歯を失ってしまった場合は、そのまま放置するのではなく歯の見た目や機能を回復する補綴(ほてつ)治療を受けることが重要です。赤羽歯科「東大宮診療所」では、補綴治療の一環としてインプラントや入れ歯の治療を案内しています。当院は母体の法人と連携することで、患者様に合った歯科技工物をスムーズに作製することができます。補綴物の素材や使用感にこだわる方は、自費診療がおすすめです。

インプラント治療
~歯が抜けた~

インプラント治療~歯が抜けた~

インプラント治療とは?

インプラント治療とは?

歯科医療でのインプラントとは、人工歯根を指します。歯を失った顎の骨に、生体親和性の高い金属であるチタン製のスクリュー型をした人工歯根を埋め込み、その上部にセラミックなどで作った人工歯を取りつけるのがインプラント治療です。インプラントは顎の骨に埋め込んだ治療を行うため、入れ歯やブリッジのように周囲の歯を支えにしてダメージを与えることはありません。また、噛む刺激が顎の骨に直接伝わることから、顎の骨が痩せにくくなります。噛み心地は天然歯のようであり、見た目は天然歯と見分けがつかないほど自然で美しく仕上がります。

医院ごとに異なる
インプラント治療費について

医院ごとに異なるインプラント治療費について

自費診療であるインプラント治療の費用は、1本あたり30万円前後が相場です。医院によって価格が異なるため、その差に疑問を感じる方もいるでしょう。インプラント治療の料金は、さまざまな検査と手術、それぞれの材料を組み合わせて治療費が計算されます。

検査・手術
埋入費用
1.精密検査料
2.手術費(一次・二次と分ける場合あり)
3.歯周外科処置費用
4.骨造成費用
構造物・補綴物
費用
5.人工歯根(インプラント体)
6.土台(アバットメント)
7.上部構造物(セラミッククラウン等)

このほかにも、採用するインプラントシステムや、医院の導入設備、スタッフの人件費などさまざまな要素が加味されることで、料金の差が生まれます。もしインプラント治療を検討されているのであれば、治療前に費用についてもしっかり確認しておきましょう。

赤羽歯科「東大宮診療所」の
インプラント治療

赤羽歯科「東大宮診療所」のインプラント治療

当院では、安全かつ精密なインプラント治療を常に心がけています。術前には必ず歯友会グループのインプラントの担当医と連携し、3名以上の歯科医師が診断や治療計画の立案に関わります。そのため、誤診の危険性は限りなく低いと言えるでしょう。術前の診断は非常に重要で、CT撮影や模型作製のための型採りなども必ず行います。

採用するインプラントには、世界的に信頼度が高いインプラントメーカー「ストローマン」のインプラントや、鍼灸で使われるような細い針によって埋入穴を広げていく「大口式インプラントシステム」を採用。手術には、超音波振動で骨や歯を削ることができるバリオサージやインプラントの安定性を非接触で測定するオステルを使用しています。

当院では治療前のヒアリングや精密検査・診断はしっかりと行い、治療計画についても患者さんに分かりやすく丁寧に説明します。多くの臨床経験や着実な治療の進め方で、患者さんが安心して治療を受けられる満足度の高い治療を徹底。患者さんがお持ちの疾患(糖尿病など)によっては、治療が行えない場合もありますので、事前にしっかりと検査を行います。「インプラント治療に興味がある」「受けてみたい」という方は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。

入れ歯
~身体に負担の少ない補綴治療~

入れ歯~身体に負担の少ない補綴治療~

満足できる入れ歯をご希望の方へ

入れ歯はお口の状態にぴったり合うものであることが重要です。しかし、保険診療と自費診療の入れ歯においては、材質や設計、装着感などでどうしても差が出てしまいます。保険適用の場合は、使用できる材料や作製できる入れ歯のタイプが限定されているからです。

当院では、保険診療でも自費診療であっても、患者さん一人一人のお口に最適な入れ歯を提案します。長年の経験と実績を踏まえて、ただ入れ歯を作るのではなく、たとえば金具がかかる歯など負担がかかる部分に適切なケアや歯の治療を行ったうえで、総合的に判断して治療を行います。入れ歯は完成して満足すべきではありません。日々刻々と変化し続けるお口の状況に合わせて、調整したり作り直したりしながら使用することが大切です。

保険入れ歯と自費入れ歯の違い

保険適用の入れ歯自費診療の入れ歯
素材歯科用レジン(プラスチック)のみに限定される金属やシリコンなど、さまざまな素材から選択できる
タイプ限定される。部分入れ歯は金属バネのあるもののみ最新の技術による多様なタイプが選べる
見た目入れ歯だとわかりやすい入れ歯とわからないほど自然
耐久性経年劣化する。衝撃が加わると壊れやすい耐久性の良い素材が選べて、壊れにくく長持ちする
使用感床が厚く違和感がある。部分入れ歯は金属バネを支える歯に負担がかかる使用感を重視した入れ歯ができる。金属などは床を薄くでき、熱伝導も良いので食べ物の温度も伝わりやすい
修理壊れやすいが修理はしやすい壊れにくいが修理もしにくい
製作期間比較的短い(約1ヶ月)比較的長い(素材による)
費用比較的に安価で抑えられる比較的に高価になりやすい

取り扱い入れ歯(自費)の種類の一例

取り扱い入れ歯(自費)の種類の一例
金属床義歯

歯肉に当たる床の部分が、金属(ゴールド、コバルト、チタン)でできた入れ歯です。薄くて軽いため装着感が良く、食べ物の温度を実感できます。また、耐久性が高く、衛生的な点も特長です。

コーヌステレスコープ義歯

支えとなる歯に内冠を被せ、義歯の内側にある外冠と組み合わせることで装着する義歯です。内冠と外冠を合わせた際の摩擦力によってお口の中を固定します。まるで茶筒のように引っかかりがあるわけではないのにしっかり密着する原理と同様で、お口の中でしっかり義歯を固定することができます。外見的にも機能的にも非常に優れた義歯です。

マグネット式義歯

重度化した虫歯によって根元しか残っていない歯根に対して支えとなる金属(キーパー)を入れ、セットした小さいマグネット(磁石)によって固定させるタイプの義歯です。強力な磁力によって張りついているので義歯がガタついたり、ズレたりする心配が少なくすみます。磁力の強さは調節できるので、部分義歯だけでなく総義歯にも適用できます。また、装着・取り外しも簡単でお手入れもしやすい点も特徴です。

ノンクスプデンチャー

他の部分床のように周りの歯に義歯を安定させるための金属のバネを使用しない義歯です。審美性に優れています。